2011/02/28

渋江譲二


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渋江 譲二
生年月日:     1983年3月15日

渋江 譲二(1983年3月15日 - )は、日本の俳優。長野県諏訪市出身。身長183cm。血液型はO型。所属事務所はキャンディット。
目次

来歴

2003年に実写版『美少女戦士セーラームーン』でタキシード仮面役、2005年には『仮面ライダー響鬼』のイブキ(威吹鬼)役と、東映特撮作品に2年連続レギュラー出演した。

2008年6月1日より、所属事務所『オフィスパレット』から業務提携企業である『キャンディット』へ移籍した。

自らのブログでは出演作品等にはまったく触れず、自身の撮影した面白写真を掲載するスタイルを開設当初からずっと続けている。


2009年の『仮面ライダーディケイド』で4年ぶりにイブキ(威吹鬼)役で出演した。設定では「響鬼」のイブキとは別人であるが当時を思いだして演技したとのことである。
主な出演作品
テレビドラマ

    * 美少女戦士セーラームーン(2003年10月 - 2004年9月、CBC・TBS系)- 地場衛/タキシード仮面/エンディミオン 役
    * 仮面ライダー響鬼(2005年1月30日 - 2006年1月22日、テレビ朝日系)- イブキ(和泉伊織) / 仮面ライダー威吹鬼(声) 役
    * 夜王〜YAOH〜 第11話(2006年3月24日、TBS系)- クラブ「ゴージャス」のホスト 役
    * 逃亡者 おりん 第6話(2006年12月1日、テレビ東京系)- 新八 役
    * 愛の劇場 砂時計(2007年、TBS系) - 月島 藤 (大人時代) 役
    * セクシーボイスアンドロボ 第2話(2007年4月17日、日本テレビ系) - 林 一海の新しい彼 役
    * ホタルノヒカリ(2007年、日本テレビ系) - 田所潤平 役
    * 愛の劇場 愛のうた! (2007年、TBS系)- 木村晃 役
    * 貧乏男子 ボンビーメン (2008年、日本テレビ系) - 砂川貴之 役
    * 秘書のカガミ(2008年6月、テレビ東京) - 星野理 役
    * 津和野殺人事件(2008年9月29日、TBS)
    * 愛讐のロメラ(2008年9月29日-2008年12月26日、フジテレビ系) - 小暮悟 役
    * おちゃべり 第17話(2009年3月24日、MBS/TBS系) - 香坂順一 役
    * 仮面ライダーディケイド第18話、第19話(2009年5月24、31日、テレビ朝日) - イブキ / 仮面ライダー威吹鬼(声) 役
    * LOVE GAME第8話(2009年6月11日、日本テレビ系) - ホスト・波多野隆二役
    * 俺たちは天使だ! NO ANGEL NO LUCK(2009年7月1日-、テレビ東京) - CAP(キャップ)乾京介役
    * 土曜時代劇・桂ちづる診察日録 第7話「酔楽の恋」(2010年10月16日、NHK) - 庄三 役
    * 土曜ワイド劇場
          o 「遺跡発掘ミステリー~人類学者・岬久美子の殺人鑑定!」(2010年9月4日、テレビ朝日系) - 守屋直樹 役
          o 「西村京太郎トラベルミステリー54・伊豆の海に消えた女」(2010年10月2日、テレビ朝日系)- 酒井修 役
    * 金曜プレステージ「山村美紗サスペンス 京都・源氏物語殺人絵巻」(2010年11月12日、フジテレビ) - 山田孝 役

映画

    * 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼(2005年) - イブキ / 仮面ライダー威吹鬼(声) 役
    * キャラウェイ(2007年)最終話 - マコト役
    * クロサワ映画(2010年) - 渋江譲二(本人役) 
    * ガチバンMAXⅡ(2010年)- ホスト役(友情出演)
    * 君へのメロデイー(2010年)- 桐谷剛役

* ふるさとがえり(2011年) - 主演 相田勘治役

    * 秋田大館 地域映画ハナばあちゃん!! 〜わたしのヤマのカミサマ〜(2011年) - 所一志役

舞台

    * TEAM 発砲・B・ZIN 『マジヨ!』 (2006年10月) - 椿 役
    * 風が強く吹いている (2009年1月8日 - 18日、ル・テアトル銀座) - 杉山高志(神童) 役 ※佐藤智仁が降板した為、代役で出演[1]。
    * 俺たちは天使だ! NO ANGEL NO LUCK〜地球滅亡30分前!(2009年8月26日 - 9月6日、サンシャイン劇場) - CAP / 乾京介 役

CM

    * NTTドコモ中国 (2003年9月 - 1クール)
    * NTTコミュニケーションズ「OCN MUSIC STORE」 (2004年11月17日 - 2005年1月24日)
    * サントリー「FINAL FANTASY XII ポーション」(2006年3月3日 - 6月2日)
    * 道銀「キャッシュ・クレジットカード“スマートに行こう!」(2007年2月17日 - )

DVD/VIDEO

    * オリジナルビデオ版『美少女戦士セーラームーン Special Act』(2004年11月26日発売)
    * オリジナルビデオ版『美少女戦士セーラームーン Act ZERO セーラーV誕生』(2005年3月25日発売)

その他

    * auインフォマーシャル(2003年1月9日 - 1クール)
    * 愛内里菜「FULL JUMP」(2003年5月14日発売、GIZA studio)- プロモーションビデオ・クリップ
    * 千織「Best Friends?」(2006年5月24日発売、SME Records) - プロモーションビデオ・クリップ
    * ピンスポ!(2009年9月、東映チャンネル)

脚注

   1. ^ オリコンスタイル“ギラギラ俳優”佐藤智仁が舞台降板 代役は渋江譲二 2008年12月4日

外部リンク

    * キャンディッドによる公式プロフィール
    * 渋江譲二の『矛盾の男』 - 本人によるブログ
    * Joji Shibue - インターネット・ムービー・データベース(英語)

2011/02/21

私のアーティスト今週: 水嶋 ヒロ [comment below, that you think about him?]

水嶋 ヒロ(みずしま ヒロ、本名:齋藤 智裕(さいとう ともひろ)[1]1984413 - )は、日本の俳優小説家[2]20109月以降、俳優業での活動を休止(後述[3]。身長180cm。体重65kg。血液型AB

略歴
1984年、東京都生まれ。父親の仕事関係で、幼少時代から小学校卒業までスイスチューリッヒで過ごしていた帰国子女である。そのため、英語が堪能である。スイスで暮らしていた頃は住んでいた所が田舎で自然が多かったため自然や動物達と戯れたりして遊ぶ無邪気な少年だったという[4]。学校は現地のインターナショナルスクールに通っていた[5]。中学入学にあわせ帰国、桐蔭学園中学校・高等学校を受験し入学。中・高ではサッカー部に所属し、高校3年生のときに出場した81回全国高等学校サッカー選手権大会ではレギュラーのミッドフィールダーとして活躍。準決勝まで進んで国見高校と対戦したが、平山相太などにゴールを決められて敗退している。高校卒業後は慶應義塾大学環境情報学部に入学し、20083月に卒業。
大学在学中の2004年、自分の将来やりたい職業や目標を見つけるために一人で海外へ留学してみようと思い、その資金集めのため短期間で高収入を得られるアルバイトを探していたところ、仲が良かった芸能関係の仕事をしていた大学の先輩からモデルの仕事を紹介され、ファッションモデルとしての仕事を始めた。それからしばらくの間モデルの仕事をしていたが、ある日芸能事務所の人から声をかけられ、所属していたモデル事務所ギグマネジメントジャパンから研音へと移籍した[6][7]。テレビ初出演は、『くりぃむナントカ』の「合コン日本シリーズ」(20041123日、30日放送)で、2005年にドラマ『ごくせん』で速水もこみちバーターで背景・モブ生徒役で出演し、俳優として本格的にデビューした。その後、数々のドラマに端役・脇役などで出ていたが、2006に放送された『仮面ライダーカブト』では主人公の仮面ライダーカブト/天道 総司役を演じ人気と注目を集め、さらに翌年放送の『花ざかりの君たちへ〜イケメンパラダイス〜』出演により特撮ファン以外の層にも認知されることとなった。その後はコンスタントにドラマ・映画などで活躍。

研音からの退社・独

2010920日をもって、所属事務所「研音」を退社。事務所側は執筆活動に専念するためと発表した[3]。これにより作家に転身・芸能界引退と報じられたが、水嶋本人が2010923日放送の「めざましテレビ」(フジテレビ系)の取材に応じ引退を否定した(ただし映像や文書等はなく、友人で同局アナウンサーの中村光宏を通じた伝聞である)。また同じ日に放送された「情報プレゼンター とくダネ!」(フジテレビ系)では、司会の小倉智昭が親交のある水嶋の妻・絢香から前日に受け取ったメールの要約を報じた。その主旨はめざましテレビでの水嶋のコメントと一致している。
両番組で2人は事実と異なる報道に困惑しているとし、水嶋が執筆活動などと共に俳優業を続ける意向であると表明した。絢香の楽曲を管理する会社を既に設立しており(2人の活動のための会社であるという一部の報道[8]923日時点では否定)、今後は水嶋のマネジメントも同社が担当する方針で、他の事務所には所属せず独立して活動するとしている[9]
115日、新たな公式サイト「Hiro's Field」を開設。

5回ポプラ社小説大賞受

同年1031日、本名である齋藤智裕(応募時のペンネームとして「齋藤智」)名義で執筆した処女小説『KAGEROU』により、第5ポプラ社小説大賞を受賞したと発表・報道された[10]。同賞はエンターテインメント小説を対象とする文学賞で、第2回から第4回まで大賞受賞者がいないため二人目の大賞受賞者となった[11]。水嶋は6月に芸名も肩書も伏せたまま原稿を投稿し、大賞決定後に編集者が「齋藤智裕」に会いに行った際に初めて作者が水嶋だったと分かったという[12]。刊行予定については「全く未定。急げば年内に間に合わないこともないが、担当編集者がじっくり手を入れることも考えると、いつ刊行されるか見通しが立たない」[13] 4分間の挨拶では、作品の内容よりも所属事務所を退社した騒動への説明が大半を占め、事実上のタレント・水嶋ヒロの再出発会見であった[14][15]
なお、特別賞を受賞した浜口倫太郎が「イケメンの上に、性格もいい」と自身のブログで語っている[16]
また、第8『このミステリーがすごい!』大賞の隠し玉でデビューした作家の七尾与史は『KAGEROU』を読んで、「僕はあんまり水嶋ヒロという青年を知らなかったんですが、この小説を通して一気に好きになってしまいました」と語っている[17]



 

人物

  • 自身が演じてた役柄などからクールなイメージを持たれることが多いが、トーク番組やバラエティ番組に出ている時は天然ボケぶりを披露することが多く、共演者からもよく「天然」や「抜けている」と言われることが多々ある[18]
  • 音楽が好きで、たまの休日には自宅にある楽器や機材などで友人と音遊びなどをしたりしている[7]
  • 読書が好きで、色んなジャンルの本を読むが、最近ではや投資に興味があるため、主にビジネス書や経済書を読むのにハマっている[7]
  • 9ドラマ『東京DOGS』では役作りのため、髭を伸ばした。またこの頃、まゆ毛が薄くなってるのは主演映画『BECK』の役の為にまゆ毛を抜いた為である[19]

エピソード・交友関

  • フジテレビアナウンサーの中村光宏とは出身大学が同じの同期生で現在のように二人が有名人になる前からの友人同士であった。中村がフジテレビに入社した2007年に「いつか一緒の番組で共演しよう」と約束を結んでおり、そして、2010825日放送の『笑っていいとも!』コーナー「テレフォンショッキング」にてこれが実現し、このエピソードを明かした。[20]
  • また、中村と同じくフジテレビアナウンサーの斉藤舞子と、水嶋の姉は同じ大学の同級生で昔はよく水嶋家へ遊びに行っていたため、水嶋のことをデビュー前からよく知っていて、よく可愛がっていたとのこと。ちなみに水嶋ヒロの姉は2000年度の準ミス慶應である(この年のグランプリを獲ったのは、現在日本テレビのアナウンサーとして活躍してる鈴江奈々[21]
  • 以前にドラマ・映画などで共演した木村拓哉生田斗真品川祐とも一緒に食事に行ったり、自宅に招かれたりと交流があり仲が良い。主演映画『BECK』の撮影では練習のため、木村から愛用のギターを貸してもらった[22]

ドラ

WEB

テレビ番

CM

ゲー

  • ニンテンドーDSソフト『ワールド・デストラクション 〜導かれし意思〜』(2008年、セガ) - ナジャ・グレフ(声)

 

著書

脚注

  1. ^ a b 以前は非公開としていた
  2. ^ 作家としての名義は本名の齋藤 智裕を用いている
  3. ^ a b 水嶋ヒロが所属事務所を退社「表に出るより、執筆活動に専念」(産経新聞)
  4. ^ ズームイン!!SUPERかがやきビト”20080723日放
  5. ^ はなまるカフェ20080320日放
  6. ^ 東映ヒーローネット 水嶋ヒロ インタビュー
  7. ^ a b c smartFACE』・水嶋ヒ
  8. ^ 作家転身の水嶋ヒロ 妻・絢香と会社設立していたスポーツニッポン2010922
  9. ^ 水嶋ヒロ「俳優やめない」夫婦で独立へデイリースポーツ2010924
  10. ^ 5回ポプラ社小説大賞・受賞作より、ポプラ
  11. ^ 水嶋ヒロさんにポプラ社小説大賞 賞金は2千万円2010111日付『朝日新聞
  12. ^ 水嶋ヒロさん、小説大賞賞金2000万円を辞退201011118分付『読売新聞
  13. ^ 真実は小説より?感動ヒロイン水嶋、秘密だらけ20101121700分付『夕刊フジ
  14. ^ 「出来すぎの"茶番劇"!?」水嶋ヒロの小説大賞受賞に業界内外から「唖然」の声2010113800分付『日刊サイゾー
  15. ^ 水嶋ヒロ、賞金2000万円辞退に苦慮「自分の環境をとても苦しく思っています」. ORICON-STYLE.2010117日). http://www.oricon.co.jp/news/entertainment/81812/full/ 2011112日閲覧。 
  16. ^ 水嶋ヒロVS奈良の名探偵コナン ポプラ小説大賞記者会見編|作家・りんたろうの教えて!透明先生
  17. ^ KAGEROU』読みました
  18. ^ 仮面ライダーカブト 水嶋ヒロ インタビュー
  19. ^ BECK」の水嶋ヒロが見せた役者魂、原作に近づけるため「眉毛をブチブチ抜いた」
  20. ^ 出演したのは水曜日で、偶然にも中村の担当曜日であった
  21. ^ あっぱれ!!さんま新教授 20081123日放
  22. ^ 2010825日放送「笑っていいとも!」コーナーテレフォンショッキング

外部リンク